だから、日本が好き!

宇宙のなかの小さくて大きな島国

コエンザイムQ10とアルファリポ酸(αリポ酸)

MVP コエンザイムQ10包接体+アルファリポ酸(αリポ酸) 60粒コエンザイムQ10包接体+アルファリポ酸(αリポ酸) 60粒

α-リポ酸の効果:
 1)ダイエット効果(糖を分解しやすくする)
 2)美白効果
 3)アンチエイジング

α-リポ酸はチオクト酸とも呼ばれ、ジャガイモ、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、ニンジンなどの野菜やレバーなどの肉類に含まれており、糖をエネルギーに換える働きを助けるビタミンの一種。つまり体内の燃焼を助ける栄養素なので、ダイエット効果(糖を分解しやすくする)があるといわれる。

アルファリポ酸を運動前に摂ることで、効果的にダイエットを行うことができます。

また、老化は体内に活性酸素が多くなることで起こります。
α-リポ酸には、ビタミンEの400倍ともいわれる抗酸化作用があります。

このとき、コエンザイムQ10、L-カルニチンを併用すると相乗効果が得られるといわれています。

α-リポ酸は体内でも合成される栄養素ですが、残念なことに、年をとるごとに生成量は減っていきます。







「食」の世界的潮流は日本型




■稲作こそ精神生活の根源と誇るべし

≪理想的な栄養価に注目≫

欧米の栄養学者により、日本型食生活の良さを注目された時代があった。それは、脂肪、タンパク質、糖質から摂取されるカロリーバランスが理想的であるとされたからである。

今や、寿司はフランス料理、中華料理に次いで世界で最もポピュラーな食事の第3位に入るまでになった。日本食の良さの一つは、米を主食とすることである。米は糖質が多く、一般にはエネルギー源であると考えられているが、米はタンパク質源としてもすぐれている。

米などの植物性タンパク質は、動物性タンパク質に比べ、その栄養価が劣ると考えられている。たとえば、肉、牛乳と米のタンパク質栄養価を比較すると、肉、牛乳のタンパク質栄養価の方がすぐれている。しかし、日本人は米を単品で食べることはまず無い。米と大豆(みそ汁、豆腐、納豆など)を同時に摂取する。この米と大豆の組み合わせが大変よい。米と大豆はお互いに不足する必須アミノ酸を補い、理想的なタンパク質栄養価となる。

そして、日本食は米以外に魚、野菜、海藻などを多く摂取する。土と海からとれたものが食物全体の85%、動物が15%という食事バランスがベストであるとされている。このバランスから考えると、欧米人は明らかに動物性食品をとりすぎである。今や世界の肥満人口は約10億とも言われている。肉中心の食生活がエネルギー摂取の過剰を引き起こし、胃腸を老化させ、病気の原因となっている。

≪発芽玄米はストレスに効く≫

食品はできるだけ、あるがままの状態、たとえば、白米ではなく玄米のまま食べることが栄養と生命力を同時に受け取ることができるのではないか。この考えを実証するため、私どもは実験を開始した。

栄養問題に関心があると考えられる授乳期の女性41名を対象に、発芽玄米を主食とするグループと通常の白米グループに分けて比較した。発芽玄米グループは、母乳中の免疫成分が摂取前に比べ13%増加した。しかし、白米グループはほとんど変化しなかった。また、授乳期の母親に関する、ストレスの指標となる唾(だ)液(えき)中のアミラーゼ活性は、発芽玄米摂取後は低下したのに対し、白米グループは上昇した。さらに、怒り、敵意、うつ、疲労などの感情程度を表す総合感情障害度も、発芽玄米グループでは半分程度に下がったが、白米グループではほとんど下がらなかった。

発芽玄米は母乳の免疫成分を増やし、母親のストレスを抑制することを見いだした。この結果は、ヨーロッパの栄養学雑誌「EGN」平成19年10月号に発表した。これらの研究を突破口にして、日本食は、なぜ心身の健康によいのかを遺伝子レベルで調べたいと考えている。

古来、稲は食物だけでなく日本の風土や文化を象徴する植物であった。田植えや秋の収穫祭などは、すべて稲の収穫サイクルに基づいて形づくられてきた。稲は弥生時代以来の農耕文化を形成してきた植物であり、日本人の精神や生活の根源をなしてきた特別なものである。

≪わが国の文化の遺伝子≫

私どもは、心を変えれば遺伝子のオン・オフが変わると考え、笑いなどの陽気な心が糖尿病患者さんの食後血糖値の上昇を抑え、さらに遺伝子のオン・オフに影響を及ぼすことを見いだしている。このような「心と遺伝子」に関する研究に加え、食生活、特に日本型食生活と遺伝子のオン・オフの関係を明らかにしたいと考えている。

私たちの身体は骨などを除いて、120日もたてば、ほぼ完全に入れ替わる。そのために絶えずバランスの良い食事をする必要がある。私たちの食事は、ほぼすべて動物や植物から成り立っている。毎日、動植物の命をいただいている。動植物をつくっているのは、太陽、水、空気、地球、そして、大自然の偉大な働き(サムシング・グレート)のおかげである。人間は、その働きに少し手助けをしているに過ぎない。

私たちが食事の前に唱える「いただきます」には、動植物の命をいただくことへの感謝、そして、すべての命を生み育てているサムシング・グレートへの感謝が込められている。

言葉は文化を映す鏡である。日本文化の中には、私たち人間の命を支えてくれる動植物やサムシング・グレートに対する感謝の念が含まれていると思う。

伝統的な日本食は世界の栄養学者をうらやましく思わせたのに、最近の調査結果を見ると、特に若年層では理想的な食事から遠ざかりつつある。

このような時こそ、私たちは心の問題も含めて、日本型食生活の良さを見直すべきである。

(出典:筑波大学名誉教授・村上和雄



αリポ酸よくばり健康法―図解 デトックス+美容ダイエット+アンチエイジング大森 隆史

図解 αリポ酸よくばり健康法
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DHC α−リポ酸 20日分 (2入り)
DHC α−リポ酸 20日分



  1. 2008/01/11(金) 21:55:39|
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また自転車に乗ろう!

26インチ マウンテンバイク(自転車)シマノ製6段ギア(シフトグリップ)
26インチ マウンテンバイク(自転車)
シマノ製6段ギア(シフトグリップ)

最近のMTB安いねぇ。
ママチャリ・レベルの値段なのねぇ〜

¥10,680だって。きょえー



昔、子供の頃。
近所の空き地で、自転車を使ったイロイロな
遊びをやりました。

たとえば、数段ほどの階段(のようなトコロ)を
登ってみたり。もちろん自転車で。

15mくらいの距離を
どっちがユックリ行くことができるか?
もちろん、足を地面につけたら負け。

そして、自転車でのバトル!!
お互いの自転車をぶつけたり
足で相手の自転車を揺すったりして
相手が地面に足をつけたら負け。
けっこー激しかったりもしましたが、
ブレーキングやバランスのコツを覚えたように思います。



こんなプロモを観てしまうと、
また自転車で遊びたくなっちゃいますねィ!

Raychell(レイチェル) 26インチ18スピード折畳み自転車 MTB-2618R-07 ブラック / LED5連ライト / ダイヤル式ワイヤー錠 JC-001W クリアー 3点セット
Raychell(レイチェル) 26インチ / シマノ製18段変速

折畳み自転車
MTB-2618R-07 ブラック

折りたたみなのに
このカッコ良さ!!



TETEヘルメット ジェットフロウ L/XL メタリックシルバー
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  1. 2008/01/04(金) 17:26:09|
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薬害肝炎、年金問題

It’s now or never―私は早く、C型肝炎とさよならしたい!It’s now or never―私は早く、C型肝炎とさよならしたい!
福田 衣里子

2001年3月。厚労省はクリスマシンなど血液製剤を納入した病院名を公表、検査を呼びかけた。新聞に載った803の病院。その中に福田衣里子さんが生まれた病院があった。「まさか」…検査の結果は陽性、C型肝炎に感染していた。福田さんは大学をやめ治療を開始。パン職人の夢も諦めた。一時は薬の副作用で立つこともできず髪の毛も抜けた。「私は安全なはずの薬で病人にさせられた」福田さんは実名を公表し法廷に立った。





薬害肝炎、年金問題を放棄 国民から見放された福田内閣


福田内閣の支持率が落ちている。新聞によっては40パーセントを切るというところまである。これはどういうことか。

もともと、福田さんは、安倍前首相が突然辞めて、急場しのぎとして登場した。福田さんは、バランス感覚があるし、年もいっていて落ち着いている。そして安倍さんのように性急に事を運ぼうとしない。だから、落ちついていて安心できるじゃないか、ということで一定の支持率を保ってきていた。

しかし、ここにきて支持率が下がり始めている。その理由の一つが防衛省の“守屋事件”だ。この問題が進展して、年を越すと政治家にも及ぶのではないかという情報もある。

もう一つは、12月の下旬になって再び明るみになってきた社保庁の問題だ。

約5000万件の消えた年金について、安倍前首相も舛添要一厚生労働大臣も「3月までに最後の1人までチェックし、支払う」と言っていた。しかし、書き写し損ないやコンピュータの問題などが原因で、消えた年金5000万件のうちその4割になる2000万件が解明できないことが判明した。

しかも、そのうちの1000万件は、帳簿から全く落ちてしまっていて、存在しないことになってしまっているということが分かってきた。

社会保険庁の消えた年金については、とにかく3月までに解明されると安心していた国民に大きな失望感を与えた。失望感は怒りに変わる。



お粗末な発言繰り返す福田首相と町村官房長官

さらに、この社保庁問題に対する福田首相と町村信孝官房長官のコメントがなんとも下手くそ極まりない。

福田さんはこれを「公約違反とは言えないのではないか」と発言し、後で実は「公約でどういう風に言っていたかが頭にさっと浮かばなかった」と釈明した。公約を忘れていたというのは、首相としてどうなのか、資質の問題に関わる。

町村官房長官も、「選挙ですから『年度内にすべて』と縮めて言った」などと発言した。非常に下手くそなコメントぶりで、国民の怒りの火に油を注いてしまった。

こうした福田さん、町村さんの発言は明らかに失言だと思うが、舛添さんの発言は失言とは言えないだろう。

舛添厚生労働大臣は、参院選の際に「最後の1人、最後の1円まで確実にやる」と発言したが、最近になって、「3月が終わればすべて年金問題がバラ色の解決ができているという誤解があった。『3月までに全部片付ける』とは言っていない」、「他の方が(厚労相を)やっても結果は同じだ」という発言をしている。これに対して野党からは問責決議案を出すという声も上がっている。だが、それは違うと思う。

これは、社会保険庁のサボタージュというより、犯罪的行為だ。そもそも民主党の長妻昭議員がこの問題を露呈させなければ、社会保険庁はいまだに隠したままだったはずだ。今年の2月14日に長妻議員が「5000万件行方不明、消えた年金」と打ち出しても、社会保険庁は柳澤伯夫厚生労働大臣(当時)、安倍首相(当時)に対しても「何ら問題はありません」と言い続けた。



年金問題はサボタージュというより犯罪に近い

官邸がこの問題が本当に大変だと気がついたのは6月9日のことだった。僕は、厚生労働省の最高幹部に取材をして「この4カ月間、厚生労働省は一体何をしていたのか」と聞いた。すると、その幹部は、「まことに恥ずかしい限りだが、社会保険庁というのは、昔で言えば関東軍のようなところで、完全秘密だから厚生労働省に何の情報も漏れてこない」と言った。

長妻議員が追及していることについて、どうなっているんだと聞いても「絶対大丈夫です」と繰り返すばかりだったという。

舛添さんが「3月までに解明する」と言い出したとき、社会保険庁はそれが無理だということがわかっていたはずなのだから、データをすべて大臣に出して「それは無理です」ときちんと言うべきだった。しかし、実際には彼らはただ黙って隠し続けていた。

9月9日の「サンデープロジェクト」に舛添さんを呼んだとき、僕は彼に「3月までに消えた年金問題のすべてを解明すると言っているが、解明できる根拠はあるのか」と聞いた。舛添さんにこの質問するにあたって、僕は事前に、総務省で作っている社保庁問題の第三者委員会に取材をしていた。そして、その第三者委員会の誰一人としてこの問題の実態を掴んでおらず、社会保険庁が全面的に隠しているために、何もわかっていないということを聞いていた。

舛添さんは、「田原さんの言う通りで、根拠らしいことは何もない。何もわからないのだ」と言っていた。舛添さんは、意気込みを言っていたのだと思う。社会保険庁や厚生労働省は早く実態を表明すべきだったし、あるいは舛添さんにきちんと事実を言うべきだった。これは政治の問題を超えて、むしろ警察・検察の領域だ。



薬害C型肝炎問題も被害者と決裂

福田さんの年金問題の失言も問題だが、薬害C型肝炎問題の対応の方がもっとひどい話だ。福田さんはこの問題に対して「裁判所の判決が出るのを待つ」と言った。冗談じゃない。現に被害者が出ているわけだし、これも厚生労働省のサボタージュによって被害者がどんどん膨らんできた問題なのだ。

小泉純一郎元首相は、ハンセン氏病問題できちんと謝罪をして、政府が補償した。福田さんもそうするべきだった。しかし裁判の成り行きを待つということで、彼は政治決断をしなかった。

これも大きな問題で、どうも彼は政治決断をしないのではないか、という空気が強くなってきた。一体この人は日本をどうしようとしているのか、総理大臣として何をしようとしているのか。もしかして何かしたいという気持ちすらないのではないか。このような気持ちが国民に広がってきていて、それが今の支持率の低さになっている。

1月15日に延長国会が終わり、18日か19日に新しい国会が始まるだろう。僕が福田さんに提案したいのは、ここですぐに内閣改造をすべき、ということだ。今の内閣は“安倍内閣”だ。福田さんは前政権の閣僚をほとんど何も変えていないのだから。

だからいち早く“安倍内閣”を改造して福田内閣を作るべきだ。そしてそこで、福田内閣の所信表明をすべきだ。福田さんは所信表明をやっていない。やっていないから、何をするつもりなのか、何をしたい人なのからわからない。

僕は先日、中曽根康弘元首相に「福田さんはどういう人なのか」と尋ねた。それに対して中曽根さんは、「道を歩いていたら財布が落ちていた。その財布を拾ったら、それが首相だった」と痛烈なことを言っていた。そして「どうも財布の使い道もまだよく分からないらしい」と皮肉った。



衆院解散、そして政界再編が始まる

民主党は、新テロ特措法案でも真っ向からの真剣勝負はやめたが、その代わり予算で本気の勝負をしようとしている。1月18日、または19日に始まる国会は、言うまでもなく「予算の国会」になる。予算そのものは、衆議院で通過すればよいのだが、予算関連法案は参議院を通過しないと成立しない。ここで民主党は徹底的に戦う。おそらく、先程述べた年金の問題もここで出してくるだろう。

他にも、予算関連法案にはいくつかの問題がある。道路特定財源一般化、暫定税率の扱いの問題である。民主党はここで徹底的に戦うだろう。戦い方によっては、民主党の支持率が上回る可能性がある。参議院で予算関連法案が通らないと4月から公務員の給料が払えなくなる。予算がないのだから当然だ。そこで自民党政府は暫定予算を組まなくてはならなくなる。しかし、当然ながら暫定予算をそうは続けることはできない。

だから、結局ここでまた「60日ルール」を使って衆議院に戻して「3分の2」を使って法案を通すということになる。しかし、またここで強引に通したら、民主党は間違いなく問責決議案を出す。そうなると、自民党は無視できなくなり、解散総選挙になる可能性が極めて高い。自民党の幹部にあたってみても、ここで解散総選挙の可能性が高いと言っている。

選挙となると、ここでまた問題が出てくる。もし民主党が勝てば、民主党の天下ということで問題ないが、僕はそうはならないと見ている。

おそらく、自民党と公明でやっと勝つという状態になるだろう。自民党だけでは勝てない。公明党と足してやっと勝つ。ところがこうなると、国会で法案が全く通らなくなって、にっちもさっちもいかなくなってしまう。参議院ではもちろん法案は通らないし、衆議院に戻しても今度は与党で「3分の2」の数が届かないため、議決できない。国会は全くの凍結状態になってしまう。

ではこうなったときに何が起こるのか。もしかしたらまた大連立構想の話が噴出すことになるのか。その可能性もあるが、むしろこのタイミングで、自民党も民主党も割れて、いよいよ政界再編が起きることになるかもしれない。


(出典:田原総一朗の政財界「ここだけの話」



福田 衣里子さんのブログ :: Piquer 〜Ennrico’s room

福田 衣里子さんに関するニュース(Google)




  1. 2007/12/29(土) 17:37:07|
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薬害肝炎、年金問題

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)MICHELIN GUIDE東京 2008


創刊から108年、ヨーロッパをカバーするレストランとホテルのガイドブックとして圧倒的な支持を受けるミシュランガイドの東京版が完成した。世界的に認知されている星の数によるミシュランの評価。ついに東京でも、傑出したクオリティのレストランに星がつくことになった。ミシュランの調査チームを構成するのは日本を含む世界各国からの調査員たち。掲載されるのは各国料理の優れたレストラン。なかでも日本料理店の充実は東京版ならでは。ミシュランガイド東京2008年版の登場で世界中の美食家の熱い眼差しが東京に。




薬害肝炎、年金問題を放棄 国民から見放された福田内閣


福田内閣の支持率が落ちている。新聞によっては40パーセントを切るというところまである。これはどういうことか。

もともと、福田さんは、安倍前首相が突然辞めて、急場しのぎとして登場した。福田さんは、バランス感覚があるし、年もいっていて落ち着いている。そして安倍さんのように性急に事を運ぼうとしない。だから、落ちついていて安心できるじゃないか、ということで一定の支持率を保ってきていた。

しかし、ここにきて支持率が下がり始めている。その理由の一つが防衛省の“守屋事件”だ。この問題が進展して、年を越すと政治家にも及ぶのではないかという情報もある。

もう一つは、12月の下旬になって再び明るみになってきた社保庁の問題だ。

約5000万件の消えた年金について、安倍前首相も舛添要一厚生労働大臣も「3月までに最後の1人までチェックし、支払う」と言っていた。しかし、書き写し損ないやコンピュータの問題などが原因で、消えた年金5000万件のうちその4割になる2000万件が解明できないことが判明した。

しかも、そのうちの1000万件は、帳簿から全く落ちてしまっていて、存在しないことになってしまっているということが分かってきた。

社会保険庁の消えた年金については、とにかく3月までに解明されると安心していた国民に大きな失望感を与えた。失望感は怒りに変わる。



お粗末な発言繰り返す福田首相と町村官房長官

さらに、この社保庁問題に対する福田首相と町村信孝官房長官のコメントがなんとも下手くそ極まりない。

福田さんはこれを「公約違反とは言えないのではないか」と発言し、後で実は「公約でどういう風に言っていたかが頭にさっと浮かばなかった」と釈明した。公約を忘れていたというのは、首相としてどうなのか、資質の問題に関わる。

町村官房長官も、「選挙ですから『年度内にすべて』と縮めて言った」などと発言した。非常に下手くそなコメントぶりで、国民の怒りの火に油を注いてしまった。

こうした福田さん、町村さんの発言は明らかに失言だと思うが、舛添さんの発言は失言とは言えないだろう。

舛添厚生労働大臣は、参院選の際に「最後の1人、最後の1円まで確実にやる」と発言したが、最近になって、「3月が終わればすべて年金問題がバラ色の解決ができているという誤解があった。『3月までに全部片付ける』とは言っていない」、「他の方が(厚労相を)やっても結果は同じだ」という発言をしている。これに対して野党からは問責決議案を出すという声も上がっている。だが、それは違うと思う。

これは、社会保険庁のサボタージュというより、犯罪的行為だ。そもそも民主党の長妻昭議員がこの問題を露呈させなければ、社会保険庁はいまだに隠したままだったはずだ。今年の2月14日に長妻議員が「5000万件行方不明、消えた年金」と打ち出しても、社会保険庁は柳澤伯夫厚生労働大臣(当時)、安倍首相(当時)に対しても「何ら問題はありません」と言い続けた。


年金問題はサボタージュというより犯罪に近い

官邸がこの問題が本当に大変だと気がついたのは6月9日のことだった。僕は、厚生労働省の最高幹部に取材をして「この4カ月間、厚生労働省は一体何をしていたのか」と聞いた。すると、その幹部は、「まことに恥ずかしい限りだが、社会保険庁というのは、昔で言えば関東軍のようなところで、完全秘密だから厚生労働省に何の情報も漏れてこない」と言った。

長妻議員が追及していることについて、どうなっているんだと聞いても「絶対大丈夫です」と繰り返すばかりだったという。

舛添さんが「3月までに解明する」と言い出したとき、社会保険庁はそれが無理だということがわかっていたはずなのだから、データをすべて大臣に出して「それは無理です」ときちんと言うべきだった。しかし、実際には彼らはただ黙って隠し続けていた。

9月9日の「サンデープロジェクト」に舛添さんを呼んだとき、僕は彼に「3月までに消えた年金問題のすべてを解明すると言っているが、解明できる根拠はあるのか」と聞いた。舛添さんにこの質問するにあたって、僕は事前に、総務省で作っている社保庁問題の第三者委員会に取材をしていた。そして、その第三者委員会の誰一人としてこの問題の実態を掴んでおらず、社会保険庁が全面的に隠しているために、何もわかっていないということを聞いていた。

舛添さんは、「田原さんの言う通りで、根拠らしいことは何もない。何もわからないのだ」と言っていた。舛添さんは、意気込みを言っていたのだと思う。社会保険庁や厚生労働省は早く実態を表明すべきだったし、あるいは舛添さんにきちんと事実を言うべきだった。これは政治の問題を超えて、むしろ警察・検察の領域だ。


薬害C型肝炎問題も被害者と決裂

福田さんの年金問題の失言も問題だが、薬害C型肝炎問題の対応の方がもっとひどい話だ。福田さんはこの問題に対して「裁判所の判決が出るのを待つ」と言った。冗談じゃない。現に被害者が出ているわけだし、これも厚生労働省のサボタージュによって被害者がどんどん膨らんできた問題なのだ。

小泉純一郎元首相は、ハンセン氏病問題できちんと謝罪をして、政府が補償した。福田さんもそうするべきだった。しかし裁判の成り行きを待つということで、彼は政治決断をしなかった。

これも大きな問題で、どうも彼は政治決断をしないのではないか、という空気が強くなってきた。一体この人は日本をどうしようとしているのか、総理大臣として何をしようとしているのか。もしかして何かしたいという気持ちすらないのではないか。このような気持ちが国民に広がってきていて、それが今の支持率の低さになっている。

1月15日に延長国会が終わり、18日か19日に新しい国会が始まるだろう。僕が福田さんに提案したいのは、ここですぐに内閣改造をすべき、ということだ。今の内閣は“安倍内閣”だ。福田さんは前政権の閣僚をほとんど何も変えていないのだから。

だからいち早く“安倍内閣”を改造して福田内閣を作るべきだ。そしてそこで、福田内閣の所信表明をすべきだ。福田さんは所信表明をやっていない。やっていないから、何をするつもりなのか、何をしたい人なのからわからない。

僕は先日、中曽根康弘元首相に「福田さんはどういう人なのか」と尋ねた。それに対して中曽根さんは、「道を歩いていたら財布が落ちていた。その財布を拾ったら、それが首相だった」と痛烈なことを言っていた。そして「どうも財布の使い道もまだよく分からないらしい」と皮肉った。


衆院解散、そして政界再編が始まる

民主党は、新テロ特措法案でも真っ向からの真剣勝負はやめたが、その代わり予算で本気の勝負をしようとしている。1月18日、または19日に始まる国会は、言うまでもなく「予算の国会」になる。予算そのものは、衆議院で通過すればよいのだが、予算関連法案は参議院を通過しないと成立しない。ここで民主党は徹底的に戦う。おそらく、先程述べた年金の問題もここで出してくるだろう。

他にも、予算関連法案にはいくつかの問題がある。道路特定財源一般化、暫定税率の扱いの問題である。民主党はここで徹底的に戦うだろう。戦い方によっては、民主党の支持率が上回る可能性がある。参議院で予算関連法案が通らないと4月から公務員の給料が払えなくなる。予算がないのだから当然だ。そこで自民党政府は暫定予算を組まなくてはならなくなる。しかし、当然ながら暫定予算をそうは続けることはできない。

だから、結局ここでまた「60日ルール」を使って衆議院に戻して「3分の2」を使って法案を通すということになる。しかし、またここで強引に通したら、民主党は間違いなく問責決議案を出す。そうなると、自民党は無視できなくなり、解散総選挙になる可能性が極めて高い。自民党の幹部にあたってみても、ここで解散総選挙の可能性が高いと言っている。

選挙となると、ここでまた問題が出てくる。もし民主党が勝てば、民主党の天下ということで問題ないが、僕はそうはならないと見ている。

おそらく、自民党と公明でやっと勝つという状態になるだろう。自民党だけでは勝てない。公明党と足してやっと勝つ。ところがこうなると、国会で法案が全く通らなくなって、にっちもさっちもいかなくなってしまう。参議院ではもちろん法案は通らないし、衆議院に戻しても今度は与党で「3分の2」の数が届かないため、議決できない。国会は全くの凍結状態になってしまう。

ではこうなったときに何が起こるのか。もしかしたらまた大連立構想の話が噴出すことになるのか。その可能性もあるが、むしろこのタイミングで、自民党も民主党も割れて、いよいよ政界再編が起きることになるかもしれない。


出典:田原総一朗の政財界「ここだけの話」
  1. 2007/12/27(木) 01:06:21|
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